「生活楽しむ男性」に大変嬉しいニュース!!2009年10月05日 17時19分10秒

「遊び人」ともいわれている私(サイト・オーナー)には嬉しく、心強いニュースがあった それは今日(10/5)付けの「ヨミウリオンライン」である 以下一部を引用する・・・・・・

「生活楽しむ男性」脳卒中や狭心症なりにくい
 生活を楽しむ意識の高い男性ほど脳卒中や狭心症などを発症する危険性が低いことが、厚生労働省の研究班の調査でわかった。・・略・・

 琉球大学の白井こころ准教授(公衆衛生)らは、調査対象のうち、循環器疾患やがんの既往症がない約9万人のデータを分析。アンケートで「生活を楽しんでいますか?」と尋ね、楽しむ意識を高・中・低に3分類した。・・略・・

 その結果、生活を楽しむ意識が低い男性は、高い男性に比べ脳卒中を発症する危険性が1・22倍、死亡率は1・75倍高かった。狭心症、心筋梗塞(こうそく)を発症する危険性は1・28倍で、死亡率は1・91倍だった。

 白井准教授は「生活を楽しむ前向きな人は、健康的な生活習慣を取り入れるのにも積極的で、ストレスへの対応が上手なため、脳卒中などになりにくいのだろう。男性は女性に比べてストレスに弱い傾向があり、効果がはっきり出たと考えられる」と分析している。

(2009年10月5日12時28分 読売新聞)

 こう見ると、私のような「自主的早期退職者」で「趣味に精一杯生きている」者は上の条件を十分すぎるほど満たしている・・とはあまりにも「我田引水」すぎるだろうか?趣味とは「スキー、旅行、ドライヴ、写真、HP作り」である

 上に付け加えて、私は退職後は「好きなことだけする」、「合わない人とは無理につきあわない」、「フィットネスをできるだけする」、「体に悪そうなもの(肉類・ラーメン等)はできるだけ食べない」、「魚、サプリ、海藻、キノコ、ヨーグルトをできるだけ摂る」と決めている

 しかし妻を含めて他人様からは、「自己中」「ワガママ」「金食い虫」など非難、悪口が聞こえてきている 少しは肩身が狭かった しかし「白井先生」のお陰で、少しばかりは意を強くしている ウン、やはりこれで良かったのだな・・・な~んちゃって!

元(引用)の記事は:
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091005-OYT1T00515.htm?from=main4

こわっ!隣の車の窓が割れてる!2009年10月06日 15時11分46秒

 今日、岡山市郊外のホームセンターに行った 駐車は一台開けて停めた そして店内で買い物をして車まで帰ってくると、何か様子がおかしい 何気なく右の車をみると、助手席の窓ガラスが割れている 来たときは右の車は何ともなかった

 思わず数歩近寄ってみると、割れたガラス片が車内に飛び散っている 助手席上には黒い布袋がおいてあったが、その口は締まっていた 後部座席には紙袋に入った買い物がいくつか置いてあった ところがこれも触ったらしい形跡はなかった 想像だが、その他にも何かあったのかもしれない ガラス窓の外から「金目の物」が見えたので、「犯罪者」はガラスを割ったのだろう

 それにしても真っ昼間の車が多数出入りする場所で「堂々と」ガラスを割るなんて信じられない 音もするだろうし、姿を見られるであろう 昨今の日本の治安の悪化がよく報じられているが、目の当たりにしたのは初めてである

 そこでハッと気がついて、自分の車を確かめた ガラスは・・・何ともない!ドアは・・・開けた形跡はない 幸い傷もパンクもなかった ホッとしたが、何となく気は晴れなかった 「油断も隙もない社会」に住んでいると思うと、決して楽しくはない またガラスを割られた車の持ち主が帰って来た時の落胆も想像できた

 こうなると、「自分で守る」しかない 私はドライヴ・レコーダーの車載カメラを積んでいるので「防犯カメラ装着」と、車体に衝撃を受けた時の警報機装着なので「盗難警報機搭載」の二種のステッカーを窓に貼っていた またたまたま荷物はなかったが、通常は外から見えにくい場所に置くことにしていた 今後は駐車場の場所も店の前あたりに置くことを考えている

やはり日本は照葉樹がいい!2009年10月30日 23時36分29秒

岡山森林公園の秋色
 一昨日、天気が良かったのもあって、岡山と鳥取県境にある「岡山県立森林公園」に行ってきた 公園とはいうけれど、はっきり言って山である しかしそれがまことによいのだ 「都市公園」は手が入りすぎてもう「自然」とは言い難い しかしここは園路や沼地や階段部分は手が入っているが、まわりはほとんど手を入れていない つまり自然の景色が楽しめる

 数日前にローカルのテレビで此処が「紅葉が真っ盛りです」と紹介されていたことから、「人があふれていろだろう」と思っていたら、平日と言うこともあって「ガラガラ」だった 映画館やショッピング・モールではないのだから、それも当然だろうか それが写真を撮る私には大変有り難かった しかも駐車場も入場も完全無料だ ただし管理事務所だけしかないのだが・・

 初めて行った場所であるが、歩いてみるとここはほとんどが照葉樹である つまり「紅葉の美しい場所」なのである 赤い実をたくさんつけた「マユミ」の木やナナカマドなどの実のなる木が目立つ そうなると鳥も来る

 またブナ、ミズナラなどの木も大変多く、足下にはドングリと枯れ落ち葉が敷き詰められている 奈良の吉野山辺のように杉とか檜ばかりで「美しくも魅力もない森」ではなく、いろんな個性の木が勝手に生えて好きに成長している 一見無秩序だが、トータルではバランスがとれ、色合い豊かな美しい森になっている 元来日本の森はこうであったはずだ 縄文時代人が狩りをしていたのはこういう森であった 腐葉土は次の土を造り、ドングリは生き物たちの餌になった 

 しかし現代になってからは「儲かる」ということで、針葉樹を植えた それが我が国にある程度の恩恵をもたらしたことも事実だが、今となっては安い外材に押されて林業は衰退した 悪いことに後継者もいない森は下草刈りや枝打ちもできず荒れ始めている また杉花粉が「花粉症」の元凶要素の一つとして国民を悩ませている

 こうなると照葉樹の森の方が明らかに「豊かで合理的である」 明治頃までは村では村人が落ち葉や薪を取りに山に入っていた 石油、石炭の化石燃料よりははっきり「地球に優しい」 そして秋のこの素敵な色合いは、人を優しく心を豊かにさせる 山中を歩きながらこういうことを考えていた 杉林をいくら歩いても、人は優しくはなれない気がする

 やはり日本人には照葉樹がいちばん良い こう考えると、世界遺産の白神山地はやはり素晴らしい財産であろうか 大切にしたい

(内部リンク)・・岡山県立森林公園
http://konotabi.com/photoalbum/2009JPNOKshinrin/autumnleaves.htm