ロシア土産の定番 マトリョーシカ人形 ― 2012年06月09日 22時25分09秒
ロシアに行ったことがない人も知っている(見たことがある)のが、「マトリョーシカ」である 旋盤で削り出した木型に絵付けをした大小の人形が組になって詰まっている それらを全部出して大きさ順に並べるとよい飾りになる
元は日本の「こけし」のように素朴な色合いと絵付けで出来ていた ところが最近は色が派手で顔も現代人風になってきている なかにはロシア大統領や有名人などの顔が入った物もある プーチンのなどは正面にKGBとロシア語で書いてある
日本人として驚いたのは、サッカー・CSKAモスクワの本田選手のマトリョーシカが売られていたことである(これは以前書いた) 顔は相当デフォルメされていておもしろい もちろんロナウドなどヨーロッパチームの有名選手たちに囲まれた形ではあるのだが、日本人としてはウレシイ
さて写真のマトリョーシカはモスクワのホテル売店で売られたお土産品である デザインも色も現代風である いずれにしても並品なら高くはないのでまとめ買いしても良い土産にはなるだろう
元は日本の「こけし」のように素朴な色合いと絵付けで出来ていた ところが最近は色が派手で顔も現代人風になってきている なかにはロシア大統領や有名人などの顔が入った物もある プーチンのなどは正面にKGBとロシア語で書いてある
日本人として驚いたのは、サッカー・CSKAモスクワの本田選手のマトリョーシカが売られていたことである(これは以前書いた) 顔は相当デフォルメされていておもしろい もちろんロナウドなどヨーロッパチームの有名選手たちに囲まれた形ではあるのだが、日本人としてはウレシイ
さて写真のマトリョーシカはモスクワのホテル売店で売られたお土産品である デザインも色も現代風である いずれにしても並品なら高くはないのでまとめ買いしても良い土産にはなるだろう
ロシア土産 イースター・エッグ ― 2012年06月10日 08時03分23秒
食べ物以外のロシアの土産でお手軽なのはマトリョーシカというのは前回書いた 今回のは「イースターの卵」(イースター・エッグ)という
元々は復活祭(イースター)の休日もしくは春を祝うための特別に飾り付けられた鶏卵である 鶏卵を茹でて表面を染めたり塗ったりする 現代ではプラスティック殻にジェリーやキャンディを詰めるらしい 「らしい」というのは私は食べていないからだ
ところがこの様な「食品」だけでなく、「芸術品」や「鑑賞品」も多い 上は王室の宮殿に飾った金銀を使った高価な芸術品から、下は駝鳥の卵にイコン、細密画を描いた土産品である
写真の物は土産店にあったやや高価なエッグである 聖母子やキリストをテーマとしたイコン風の物が多い ただ土産にするには高いので、大変気に入った自分用のロシア・スーヴェニアーとして買うしかないであろう
元々は復活祭(イースター)の休日もしくは春を祝うための特別に飾り付けられた鶏卵である 鶏卵を茹でて表面を染めたり塗ったりする 現代ではプラスティック殻にジェリーやキャンディを詰めるらしい 「らしい」というのは私は食べていないからだ
ところがこの様な「食品」だけでなく、「芸術品」や「鑑賞品」も多い 上は王室の宮殿に飾った金銀を使った高価な芸術品から、下は駝鳥の卵にイコン、細密画を描いた土産品である
写真の物は土産店にあったやや高価なエッグである 聖母子やキリストをテーマとしたイコン風の物が多い ただ土産にするには高いので、大変気に入った自分用のロシア・スーヴェニアーとして買うしかないであろう
ロシアの気になる絵 ― 2012年06月10日 08時35分28秒
写真はロシアのホテル・ロビーに飾られていた100号くらいもあろうかという絵である 見た瞬間にひきこまれた ロシア大地のステップで中世のコサック*が集って騒いでいる光景である
その絵が突然動き始め、男たちの雄叫びや喧噪、その会話が聞こえてくる様な気がする 風景の奥からも戦闘直後の雰囲気が感じられる 何という臨場感のある絵であろうか
私はこの絵を見た瞬間、ある映画を思い出した 私の高校時代に「隊長ブーリバ」という映画があった ロシアの文豪ゴーゴリの作品「タラス・ブールバ」をハリウッドが映画化した物である 主演はユル・ブリンナー、トニー・カーティス、クリスティーネ・カウフマンで、ロシアのコサックたちが「侵略者ポーランド」と戦うストーリーであった
話が逸れるが、私は当時この映画に出ていたドイツ系女優クリスティーネ・カウフマンが大好きだった 大きな美しい緑色の瞳、恥じらうような仕草、美しいスタイル、たった一つの欠点は「胸が大きすぎる」ことであった 映画を見終わった後は「放心状態」であった
さて話を戻す この絵をロシアから帰国後調べてみると、ロシアの大画家イリア・レーピンの「オスマン・トルコのスルタンへ手紙を書くザボロージャ・コサック」という大変長いタイトルの絵であった
そういえば、レーピンはサンクト・ペテルブルクのロシア美術館にたくさんあった 実はこの絵の本物もそこにあった ところが何故かその絵だけを見落としてしまっていた! あ~あ
*注:「コサック」には多くのグループがあるが、基本的には「ウクライナや南ロシアなどに生活した軍事的共同体またはその共同体の一員である」(Wikipedia)
その絵が突然動き始め、男たちの雄叫びや喧噪、その会話が聞こえてくる様な気がする 風景の奥からも戦闘直後の雰囲気が感じられる 何という臨場感のある絵であろうか
私はこの絵を見た瞬間、ある映画を思い出した 私の高校時代に「隊長ブーリバ」という映画があった ロシアの文豪ゴーゴリの作品「タラス・ブールバ」をハリウッドが映画化した物である 主演はユル・ブリンナー、トニー・カーティス、クリスティーネ・カウフマンで、ロシアのコサックたちが「侵略者ポーランド」と戦うストーリーであった
話が逸れるが、私は当時この映画に出ていたドイツ系女優クリスティーネ・カウフマンが大好きだった 大きな美しい緑色の瞳、恥じらうような仕草、美しいスタイル、たった一つの欠点は「胸が大きすぎる」ことであった 映画を見終わった後は「放心状態」であった
さて話を戻す この絵をロシアから帰国後調べてみると、ロシアの大画家イリア・レーピンの「オスマン・トルコのスルタンへ手紙を書くザボロージャ・コサック」という大変長いタイトルの絵であった
そういえば、レーピンはサンクト・ペテルブルクのロシア美術館にたくさんあった 実はこの絵の本物もそこにあった ところが何故かその絵だけを見落としてしまっていた! あ~あ
*注:「コサック」には多くのグループがあるが、基本的には「ウクライナや南ロシアなどに生活した軍事的共同体またはその共同体の一員である」(Wikipedia)
苔寺でやっと「京都の世界遺産」巡りが終了 ― 2012年06月25日 08時30分52秒
趣味で世界遺産をまわって撮影してきた 今度やっと苔寺(正式名:西芳寺)を訪ねて京都分が終わった 「京都の世界遺産」は全部で17ある それらの16まではすでに済んでいた 最後の「苔寺」だけが残っていた
それには訳がある まず「苔が主人公」だけに時期がある 雨時がいちばん良いのである それも梅雨時はベストである 以前大徳寺だか大覚寺だかに行った時は真夏だった 苔は枯れて黄色になっていた だからわざわざ梅雨時に決めていた
次に「苔寺」は観光寺院ではない 以前はそうだったが、現在は往復葉書で申し込み-拝観許可-当日写経を済ませる-御庭拝観という手順が必要である 見学は写経も含めて全部で90分である あくまで宗教活動を前に出している
こうしてやっと念願の「苔寺」訪問を終えた 雨が盛んに降る中で傘をさしてシャッターを押した その写真の一枚が上である 今は達成感で満足している
内部リンク:雨の西芳寺(苔寺);
http://konotabi.com/Photo2012/KyotoKokedera/top.htm
それには訳がある まず「苔が主人公」だけに時期がある 雨時がいちばん良いのである それも梅雨時はベストである 以前大徳寺だか大覚寺だかに行った時は真夏だった 苔は枯れて黄色になっていた だからわざわざ梅雨時に決めていた
次に「苔寺」は観光寺院ではない 以前はそうだったが、現在は往復葉書で申し込み-拝観許可-当日写経を済ませる-御庭拝観という手順が必要である 見学は写経も含めて全部で90分である あくまで宗教活動を前に出している
こうしてやっと念願の「苔寺」訪問を終えた 雨が盛んに降る中で傘をさしてシャッターを押した その写真の一枚が上である 今は達成感で満足している
内部リンク:雨の西芳寺(苔寺);
http://konotabi.com/Photo2012/KyotoKokedera/top.htm
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