世界三大ガッカリのひとつ・人魚姫2012年10月13日 06時21分22秒

コペンハーゲン港の人魚姫
 このたび北欧三国を回ってきたが、デンマークではお決まりの「人魚姫像」に行って来た 首都アムステルダムの中央駅からエスターポート駅までは列車ですぐ、電車線に沿って歩いて港に入り20分くらいだった

 像は人だかりがしていたのですぐ分かった 大変な人気である 思っていたのより高い岩の上にあった 周りは工業地帯の港湾部である 向こうには造船所や工場らしい構造物が散見される さらに右奥には軍艦が繋留されていた アンデルセン童話の悲しい主人公が佇む場所としてはやや不適な場所である

 また像は下半身の上半分までが人間の姿で、足先部分だけが魚である 下半身が魚という「人魚」の一般イメージからはズレている 顔も思ったほどカワイくはない 

 だからというわけではないだろうが、この像は今までさんざんな目に遭ってきた 何度も像を壊され爆破され、海に打ち捨てられてきた しかし考えてみれば気の毒な話である 壊されるほどの理由は「彼女」にはない 設置場所も「彼女」のせいではない

 わたしもこれまで「世界三大ガッカリ」といわれる二つ、シンガポールのマーライオンとブリュッセルの小便小僧をみてきた 前者はカワユクもない像が水を出す「あーこれね」という素っ気なさ、後者は町中の想像していたよりずっと小さい像で、「有名な割にはちいさ!」という感じだった

 それでも巷間で喧伝されるほど愕然とするほどの「ガッカリ」ではない 勝手に期待した人が悪いのだ もともとそういう物なのだ この「人魚姫」もビール会社が作った物だ アンデルセンの悲しい童話からイメージが膨らみすぎて期待した方がわるいのかもしれない

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