英国は犬を飼うのも「先進国」2013年08月27日 19時59分08秒

英国の公園にある「犬の糞用」ゴミ箱
 写真は英国・スコットランドのアバディーン郊外にあるダシーパークのものである 一見した方は「なんじゃ、これは?」と思われるであろう 公園にあるゴミ箱二種である

 最近の日本もペットブームで、特にワンちゃんに服を着せて家族同様に愛している方も多い ブランド物の犬用洋服もあるという 犬もきっと「自分は人間の仲間で家族だ」と思っているかもしれない

 しかし犬を飼ってきた歴史は「狩猟民族」であるヨーロッパの諸民族の方が長い その分、犬の飼い方もスマートでこなれている レストランでも犬が家族がステーキを食べているテーブルの下でじっと大人しく待っている レストラン入り口までしか入れない店でも、吠えもせず静かに待っている

 どこかの国のように可愛いばかりに甘やかし、結果的に周りの人に迷惑をかける国とはレベルが違う 可愛いが故に幼犬の頃からきちんとしつけ、社会に適応させる努力をしている そのむかし、私が習った教師が言ったことがあった 「民主主義とは他人に迷惑をかけないことだ」と

 犬を飼う人たちの中には「飼う資格」がないひとが多い 散歩にも連れて行かず、犬は欲求不満でワンワン吠えまくったり、土手で平気で糞をさせそのまま放置する人も多い

 さて本題に戻ろう 写真の右側は要するに「犬の糞を入れるゴミ箱」である 私は地方に住んでいるが、この様な箱は見たことがない 我が国では川の土手に「犬の糞は責任を持って処理しましょう」という意味の立て札が目につくことがある その通りなのだが、何かステレオタイプである

 我が国にもこういう「犬の糞捨て箱」があったらどうであろうか? 余程の「無神経人間」以外はその箱の中に糞を入れてくれるであろう 行政や町内会も含めて、こういうもう一歩踏み込んだ対策を立てて欲しいものである

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