写真は山口市にある曹洞宗の瑠璃光寺の五重塔である 室町時代の1442年の建立である 屋根の反りが美しい「日本三名塔」の一つである 「三名塔」とは奈良・法隆寺、京都・醍醐寺とこの山口・瑠璃光寺の五重塔である
山口は「西の京都」といわれる大内氏の城下町で、落ち着いた雰囲気の町で、後には戦国大名毛利氏の治めた町でもある 岡山出身の画聖・雪舟が晩年住み着いた場所で、各所に雪舟の足跡が残る
この寺の境内は現在は香山公園として市民の憩いの場となっている 春は桜の名所、秋は紅葉の名所である 周辺には毛利氏の墓所や幕末・維新の旧跡も多い そういう落ち着いた場所である
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