三大稲荷・豊川稲荷のお狐様たち2019年12月09日 23時24分31秒

無数の狐が並ぶ豊川稲荷
 私の趣味は基本は旅だが、また「三大」とか「十二」とか「五大」とか頭に接頭辞?が付くものが大好きだ 例えば「三大山城」とか「現存十二天守」とかいう類である 

 今回は「三大稲荷」である そのトップは京都の伏見稲荷だが、あとはこの愛知・豊川稲荷や岡山・高松稲荷である ただこういうものは必ず「諸説があります」という

 稲荷といっても神社ではなく寺である 豊川稲荷は曹洞宗の妙厳寺という もとは稲荷は稲を象徴する農耕神で今は商業の神でもある 稲荷のシンボルは「お狐様」である

 その狐を祀るのが霊狐塚で、なんと無数の狐像が並んでいる 昼なら何ということもないが、夜なら不気味である 化かされそうである 不思議な空間である

三河湾と蒲郡の朝霧2019年12月09日 22時23分35秒

愛知県西尾市三ヶ根山からみる早朝の霧
 写真は前頁写真の翌朝早く撮ったものである
前日とは全く異なった風景に息をのんだ 素敵な場所である

三河湾と蒲郡の夕焼け2019年12月09日 21時47分34秒

愛知県西尾市三ヶ根山からみる夕焼け
 この秋は愛知県を中心に主に城と古戦場を回ってきた
その拠点となったのがグリーンホテル三ケ根である 三河湾を見下ろす山上にあり下方に蒲郡市全景が望める

 主な観光地からは少し離れて車がなければ不便な場所だが、朝夕の景色は見事である この写真もその一つで暗くなるまで、朱色のグラデーションは見飽きなかった

東大寺大仏殿の秋(2)2019年12月08日 21時44分34秒

奈良奥山ドライブウェイからみる東大寺大仏殿
 前回の写真の後、正倉院裏手にある「奈良奥山ドライブウェイ」で若草山に上がった くねくね曲がる道からは東大寺が見え隠れする

 若草山頂上は相変わらずで、鹿たちのファミリーが憩っていた 人には全く警戒心がない 前回来たときは桜が満開で明るかったが、今回は晩秋で寂しげな風景であった

 それでも下りで撮った写真がこれである 大仏殿右奥にあるのが、興福寺五重塔である 奈良の秋もやはりいい

東大寺大仏殿の秋(1)2019年12月08日 21時17分44秒

東大寺大仏殿の秋景
 先月下旬に久しぶりに訪れた奈良の東大寺である
京都の秋も大好きだが、奈良の秋はもう少し鄙びて静かである
この日も東大寺裏は静かに絵を描く人、散歩する人など団体客はほとんどいなかった そういう大仏池から撮った写真である

 >内部リンク 奈良の秋・東大寺・若草山界隈2019
      http://konotabi.com/Photo2019/JPNNaraAutumn/top.html

嵯峨野の名刹、二尊院の秋2018年12月20日 17時40分24秒

二尊院山門前の人力車
 毎春秋訪れる京都だが、京都は奥深くなかなか見終われない 行っても行っても寺社がまだまだある

 京の世界遺産は当然だが、名刹古刹が無尽蔵で困ってしまうのである
今回は見残した寺社をつぶして回った 嵯峨野の祇王寺や清凉寺など気になっていた寺を訪れた

 写真は祇王寺に行く途中で、すでに二回行った名刹二尊院の山門前を通った時の写真である 最近の歴史的観光地では着物姿や人力車が目につく 外国人が多いが日本人も喜んでこういう姿を好む そういうショットである

 内部リンク:今回の京都巡り
  http://konotabi.com/renewalinfo2/renewalwinter.htm

山陰の代表的弥生遺跡・妻木晩田遺跡2018年08月27日 22時54分00秒

鳥取県のむきばんだ遺跡の復元住居
 最近は鳥取県の歴史遺跡や城などに行っている 前回は鳥取城祉に上がってきた 天守閣跡からあの鳥取砂丘が意外に近く見えた

 今回は鳥取の二大弥生遺跡を見に行った 一つは妻木晩田(むきばんだ)遺跡、もう一つは青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡である

 写真は妻木晩田遺跡の復元住居である 日本海を見下ろす高台にある 向こうは弓ヶ浜半島である 水田は丘下にあったようである

 私は青森の三内丸山遺跡や静岡の登呂遺跡も行ったが、やはり水田跡や住居跡だけではイメージが湧きにくい なのでこのような復元住居群がありがたいし、写真にもなる そういう写真である
 
 内部リンク:妻木晩田遺跡
 http://konotabi.com/photo2018/JPNTotottriMukibanda/top.html

奈良時代より知られる養老の滝2018年07月06日 21時22分58秒

養老の滝
 久しぶりに彦根城、関ヶ原に行ったついでにまたも養老の滝に行った ご存じ、奈良朝の女帝元正天皇がこの地に行幸して滝に感銘をし、わざわざ年号を「養老」に改めたという滝である 日本の年号でこのような由来はない

 「日本の滝百選」や「名水百選」にも指定されている名瀑であるが、落差32mや水量でもこれより規模の大きい滝も多い それでも江戸期に浮世絵師、歌川広重や葛飾北斎が描いたところをみると、日本を代表する滝の一つと言っていいだろう

ニュージーランドの晩秋ドライヴ2018年06月08日 23時19分01秒

世界遺産・トンガリロ国立公園のナウルホエ山
 何年も暖めていたニュージーランド・ドライヴがやっと実現した それというのも、ニュージーランド航空の格安券がこの春先に出たからであった ご存じのように航空券の価格は需給で決まっている だから航空会社はローシーズンに空席で運行するよりは、安くしても席を埋めたい

 そういう訳で国内線を乗り継いでも、十万円でもおつりが来るという安値で予約できた もちろんこれは直行便の場合で、LCC(格安航空)やアジアの航空会社の券を探せば安いのがあったかもしれないが、時間的や荷物重量などの制約がある

 レンタカーも航空会社公式サイトの提携リンクなので、かなり安くなっており、車種選びなども問題はなかったので、すぐに予約した

 前置きが長くなったが、こうして「晩秋ドライヴ」が始まった ただこの時期はAirNZは深夜の羽田発だったが、機体に問題点があって日が変わって翌日の真夜中に出発というとんでもないことになった 「まあ安いからなあ」と諦めることにした

 さて肝心のドライヴだが、この国は日本とおなじく「左側通行」なので割と運転はしやすい ただいくつかの違いがあり、これに注意しなければならない まずは「ラウンドアバウト」という円形交差点である なんと信号機がない だから右から来る車が優先になっている これも慣れで何とかなる

 ドライヴそのものは15日間で3100kmを走ったが、これでもこの国の半分しか回れていなかった また「秋の紅葉」も終わりかけているうえ、日本の様な真っ赤の美しい紅葉はほとんど無かった それでも宿のファミリーなど親切な人々のおかげで思い出深い旅となった

 詳しい写真と説明は下のページにあるので、興味ある方は覗いて見て頂きたい
 「ニュージーランド気ままドライヴ」
   http://konotabi.com/NZDrive2018/top.html

宇治平等院の春2018年04月16日 22時12分46秒

京都・宇治・平等院・鳳凰堂・2018春
 京都ファンの私がまたも来てしまった京の町 乗り放題の一日券の市バスも優れ物だが、今回は行動半径を広げるためマイカーを使った

 北は近江の三井寺、比叡山から市内の平安神宮、清水寺、高台寺などポピュラーなもの、南は宇治まで行動を広げた

 上記ポピュラーな寺社はどこも溢れるばかりの人人人・・・・・ とくに清水は寺に行き着くのも大苦労で、外国人、なかでも貸衣装の外国人女性が目立つ

 そういう中で世界遺産、国宝の宇治平等院は確かに客は多いのだが、清水寺、三年坂の喧噪、雑踏ほどではなかった 周辺を歩いてもまあまあの人出だった

 鳳凰堂は最近修復したので、朱が鮮やかだろうと思って再訪したのだ だが思ったほど朱はきつくなかった こうして客のいない瞬間に撮ったのがこの写真である

 ・・・・内部リンク:宇治平等院
   http://konotabi.com/photo2018/JPNKyotoByodoin/top.html