なんと自分のHPやブログのテキストが各国語で読める!2009年03月06日 22時55分48秒

オーストラリア一周の旅とキャンピング・カー
 このブログの親サイト「このたびのたび」が出来てから9年目に入っている このブログはまだ数年である これまで両方の作成や編集等にかけた時間はたぶん数千時間にはなるだろう ネットもメールもかなりやってきた それにもかかわらず、私が見落としたことがあった それでも私より技量や経験の高い多い方たちにはすでに「常識」かもしれない

 少しでもネット・サーフィンをされている方たちには「Google」の検索には「翻訳能力」があることは知っている 例えば外国のどこかのサイトを開けてみると、英語など外国語で表示されている 得意な人以外にはあまり意味が分からない

http://konotabi.com/currenttopics/topicstop.htm#majorsites

 だから検索結果の右にある「このページを訳す」という機能を使って日本語にする 自動翻訳(変換)だからなんだかおかしな日本語である しかも所々翻訳し切れていなくて原文が残ったりする それでも想像力を合わせて何となく意味は分かるのである

 今日たまたま外国版のGoogleを開けて、検索窓にマイHP「このたびのたび」という日本語をそのまま入れ、それぞれの言語に翻訳してみた 韓国語や中国語はよく分からないが、英語、ドイツ語あたりは何となく「雰囲気」がわかる

 もちろん自動的翻訳だから間違いも多い それでも日本語の自分のサイトのページが各国語で表記されるので少し「新鮮」な感じである こうすれば、他の国の方たちも私のサイトが少しは読めるかもしれない 

 私の方も自分の文章がどんな表現になるのか分かるし、うまくゆけばその言語の勉強にもなる こうしてみるとGoogleはその優れた世界マップだけでなく、翻訳機能も十分使えることになるのだ

 私は自分の「アウシュヴィッツ強制収容所」をドイツ語に換えてみた そうすると「らしい」感じになってくる また「シルクロードの旅」を中国語に換えたり、「米国・日系人収容所」を英語版にしてみたりした かなり読みづらいところもあるが、やはり「Googleはスゴイ!」としか言い様がないのである 皆さんもご自分のHP、ブログをスペイン語や中国語、英語などにしてみては如何?

以下マイHP各国語翻訳例:
英語版
http://translate.google.co.jp/translate?hl=en&sl=ja&u=http://www.asahi-net.or.jp/~VR3K-KKH/&ei=UDSxSZCGJYTO6gPqo638Ag&sa=X&oi=translate&resnum=1&ct=result&prev=/search%3Fq%3D%25E3%2581%2593%25E3%2581%25AE%25E3%2581%259F%25E3%2581%25B3%25E3%2581%25AE%25E3%2581%259F%25E3%2581%25B3%26hl%3Den

ドイツ語版
http://translate.google.co.jp/translate?hl=de&sl=ja&u=http://www.asahi-net.or.jp/~VR3K-KKH/&ei=-TKxSc6kNpyi6gOfyszpAg&sa=X&oi=translate&resnum=1&ct=result&prev=/search%3Fq%3D%25E3%2581%2593%25E3%2581%25AE%25E3%2581%259F%25E3%2581%25B3%25E3%2581%25AE%25E3%2581%259F%25E3%2581%25B3%26hl%3Dde

中国語版
http://translate.google.co.jp/translate?hl=zh-CN&sl=ja&u=http://www.asahi-net.or.jp/~VR3K-KKH/&ei=QTKxScyoNJDe6QPbsYjzAg&sa=X&oi=translate&resnum=1&ct=result&prev=/search%3Fq%3D%25E3%2581%2593%25E3%2581%25AE%25E3%2581%259F%25E3%2581%25B3%25E3%2581%25AE%25E3%2581%259F%25E3%2581%25B3%26hl%3Dzh-CN

シニアにやさしいANAの「シニア空割」!?2009年03月30日 17時46分50秒

全日空の「シニア割引」がこの4月1日から始まる 内容はこうだ
「シニア空割」は、65歳以上のANAマイレージクラブ会員のお客様が全国一律9,000円でご購入いただけるおトクな航空運賃です。(ANA公式サイト)」
http://www.ana.co.jp/dom/fare/senior_sorawari/

最初これを見たときは「すごい!!」と思ったが、すごい制約があった
1 65歳以上 2 ANAマイレージクラブ加入者 3 予約はできない 4 当日空席があるときだけ利用可 ・・・・・なのだ

安いことは大歓迎だが、これでは旅の計画がたたない 出発日になって公式サイトを開いて「あっ席があいているな」という場合だけしか購入できない

また当日購入なので空港に近い者しか利用できない 朝早い売れ残りそうな便は相当早起きしなければならない 「老人は朝が早いから良いだろう?」とi言ってほしくない また車で行って駐車場にとめることが求められるが、シニアに「朝早くから運転をしろ!」というのだろうか??

またネットで空席検索とはネットが苦手なシニアに「CPを使いこなせ」といっているようなものだ 息子や孫の助けが不可欠になってくる 気兼ねなことである
空席の調べ方・・・
http://www.ana.co.jp/dom/fare/senior_sorawari/inquiry.html

ここまで見ると、要は「売れ残った席」を「空席で飛ばすよりナニガシかの金が入ればイイ」という安易な感じがしてしまう 「老人は一日中暇だから安い料金で遠いところに行けていいだろ?」というのだろうか?

そう思っていたら「期間限定」で12000円で予約できるプランもあった
http://www.ana.co.jp/dom/fare/senior65/index.html
まあ一応は安心である 普通料金が高い路線では確実にお得であるのだ

私はANAの大ファンでANAとグループのスターアライアンスをよく利用している だけども「期間限定」でなく、他の点ももう少し使いよくしてもらいたいものである かく言う私はまだこのプランを使うにはもう数年を要する

記憶に残る作曲家・モーリス=ジャールの死を悼む2009年03月31日 13時51分15秒

 アカデミー賞の映画「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバゴ」といえば、その画面はもちろんのこと、その音楽のすばらしさが心に残ったものであった 両者がアウフヘーベン(止揚)しあって素晴らしい作品になった

 私たちの世代にとって、映画は青春時代の一コマであり思い出でもあったものである 高校時代に補習をさぼって見に行ったり、カノジョと一緒に見たり、ヒロインに一目惚れして映画館に通ったのである 「ロレンス・・」も「ジバゴ」もその一つであった  それらの映画にもし「サウンドトラックの音楽」がなかったら、あそこまで感動し心に残らなかったに違いない 

 モーリス・ジャール(1924ー2009)は名前で分かるようにフランス人である しかし3月29日、アメリカロス・アンジェルスで84歳で亡くなった 彼の主な活動はハリウッドであったからである 1960年代に米国に移り、計150以上の映画音楽を生み出した 他の主な曲には「インドへの道」「史上最大の作戦」「ゴースト ニューヨークの幻」などがある 下にリンクしたWikipediaの作品集一覧をみると、ほとんどの人が見たことがある映画が載っている
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB

 いずれにしても、一世を風靡したこの音楽の偉人の冥福を祈らずにはいられない Amen !