嘉永七年大津波の石灯籠 ― 2011年10月09日 21時44分09秒
昨年から回っている四国遍路のコース脇にあった石灯籠である 場所は徳島県の美波町、NHKの朝ドラ「ウェルかめ」の舞台になった町である 由岐海岸にある石灯籠の傍にある説明板によるとこうである
「安政地震津波石灯籠 安政地震は嘉永七年(1854年)十一月五日午後四時ごろ発生 マグニチュード8.4 数丈の大津波となり房総から九州に至る海岸を襲う 木岐浦では203戸のうち190戸が流出、11人死亡と伝えられる ここでは波の高さ4丈余(12m以上) 大地震の際は油断無いようあらかた記し置く旨刻まれている」
この碑は海岸の林の中にさりげなく置かれているが、今の日本人にとっては大切な「記念碑」である その他高知県の港町にも所々に「昭和の大津波記念碑」があり、ここまで津波が来た旨が記されている ここに住む人たちにとっては子どもの頃からの「生活情報」なのである 私たちはこういう「歴史の証人」を大事にしなければならない
「安政地震津波石灯籠 安政地震は嘉永七年(1854年)十一月五日午後四時ごろ発生 マグニチュード8.4 数丈の大津波となり房総から九州に至る海岸を襲う 木岐浦では203戸のうち190戸が流出、11人死亡と伝えられる ここでは波の高さ4丈余(12m以上) 大地震の際は油断無いようあらかた記し置く旨刻まれている」
この碑は海岸の林の中にさりげなく置かれているが、今の日本人にとっては大切な「記念碑」である その他高知県の港町にも所々に「昭和の大津波記念碑」があり、ここまで津波が来た旨が記されている ここに住む人たちにとっては子どもの頃からの「生活情報」なのである 私たちはこういう「歴史の証人」を大事にしなければならない
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