犬はりっぱな生き物、道具にしないで2006年10月23日 13時04分20秒

ブリュッセルの犬
 写真は旅先のベルギー、ブリュッセルの旧市街道路で見かけた犬たちである しかも旅行者の多い道路のど真ん中である 観光者は犬を踏みそうになりながら、避けている 犬にこういう格好をさせて、お金を稼ごうとしている 金の稼ぎ方が姑息である 犬に口が利けたなら、きっと苦情を言うに違いない

 犬は最も古い人類の「友人」である 狩りから癒しにまで、人間のために役に立ってきた 海外を旅行すると、犬と人間の「共存」がよく見える 介護犬が人間同様に大切にされ、大事に扱われている しかし今回のこのシーンはいただけない 
 
 わが日本はもっとひどい 最近犬を飼っている組織・団体が倒産したり、飼育を放棄して、たくさんの犬が死んだり栄養失調になって問題になっている 人間は勝手だ 「カワイイカワイイ」とちやほや、時にはブランド服まで着せて「愛してる」つもりだろうが、犬にとっては迷惑この上ない ここでも、犬に口が利けたなら、きっと苦情を言うに違いない 

 さらに要らなくなった、飼えないとなると、すぐに捨てる 犬は物ではない ちゃんと飼えない、糞の処理が出来ない人間には、「買う・飼う」資格はない 犬はカワイイ、だが時としてこういうことも考えてしまう

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