だんだん楽しくなくなる国際線2007年03月08日 17時47分58秒

ドイツ上空の航空機から見る景色
最近ますます国際線搭乗前の検査が厳しくなった
参考:「国際線航空機客室内への液体物持込制限導入に関するお知らせ」(成田空港公式サイト)
http://www.narita-airport.jp/jp/whats_new/070209.html
上記サイトによるとこうである
「100mlを超える、あらゆる液体物(※1)の客室内への持ち込みは禁止です。手荷物検査場で破棄していただくことになりますので、あらかじめ航空会社にお預けになる手荷物にお入れ下さい。
ただし、以下の物品の持込は可能です。・・」

そうでなくても検査も厳しくてあれこれ大変なのに、自前のお茶のボトル一本さえ持ち込めないとは大変不便である 持ち込めるのはたった100mlである たった二口である 乳児のミルクなど例外があるが、困ったものである

これも多くの方は「仕方がない」とか「安全になるので良いんじゃないですか」とか意外と理解があるのだ しかし抜け道はいくらでもある たとえば、最近の私の経験では「機内もちこみ荷物」のアルコール(酒)のボトルがまるまるOK(通過)とか、別の方の飲みかけのただのお茶が没収された-とかなのである 偶然かもしれないが、大変心許ない

それに爆破、爆弾犯人が「やる気になったら方法はいろいろある」だろう たとえばパレスティナあたりで見られるように、「自分も死ぬ気になれば」どんなことでもできる チェックト・バゲッジにx線で透視しても、金属探知器でも分からない爆発物を入れられたら防ぐ術がないのだ そうなるとあとは運だけしかない

だれもどうすることもできないこのことは、「世界が平和になる」しか最終的な解決策はない 先進国と発展途上国間の「貧富の差」とキリスト教徒によるイスラム教徒に対する差別など、差別される側ではどうしょうもないことが多すぎる 私たち日本人もあまりにもそういう事象に無神経すぎる せっかく多くの日本人が海外旅行に出かける昨今、もっとそういうことにも関心を持ちたいものである

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