あ~、ユナイテッド・エアライン! あ~合衆国!2008年12月17日 15時14分15秒

ユナイテッド航空の質素な機内食
 すでに親HPでもこのブログでも書いたが、アメリカン・ロッキーのスキー場で滑ってきた 当然のように、航空機は米国「ユナイテッド航空」であった この会社、数年前に「倒産」し今も「会社更生法」による再建途上であるはずだ だから食事も機内サーヴィスも最初から期待はしていなかった 

 私がおおむかし、仕事でアフリカにいた頃、たまの休みでドイツに行ったことがあった その時、フランクフルト-西ベルリン間は当時アメリカの「キャリア・フラッグ」のパンアメリカン航空であった その会社も後に倒産した

 世界を代表する翼であったパンアメリカンも倒産し、世界の翼のナンバーワンを続けたボーイング社も、今はストライキなどで納期が大幅に遅れ、航空会社から訴訟をされかかっている サブプライム問題などでアメリカ発信の「第二回世界恐慌」も「絶頂期」だ ここまでくると、戦後世界をリードし続けた「世界の指導者・警察官アメリカ」の没落がはっきり見えてくる

 話を戻そう 出発まえに驚いたことがあった 旅行代理店から連絡が来た 「エコノミークラスではアルコールサーヴィスは出ません 機内でビールなどは6ドルで購入してください・・」 そんなばかな!! 私は今まで百回以上世界の航空機に乗ったが、一度も機内で酒を「買った」ことはない

 サウジなどイスラム諸国の航空機なら、宗教上の理由から酒のサーヴィスがないということは聞いたことがある それでもわたしが住んでいたイスラム国・アルジェリア航空では酒は出た なのに、なぜ酒が有料なのか!? ファースト・ビジネスクラスでは酒は無料ででるという

 そこで関空でウィスキーのポケット瓶を購入し、機内で密かに飲んでいた そうしたらパーサーが来て、取り上げていった また降りるときに返してくれた 癪だから機内の酒は買わなかった 「連邦法の規定・・」だという その法は知らないが、なぜ飲める人間と飲めない人間が出てしまうのか?! 明らかに「法の下の平等」ではない!

 ここまで見てくると、「ユナイテッドUAだから酒が出ない」のではなく、「アメリカ国籍の航空機のエコノミーだけが酒が有料」ということが分かるのだ まったく不愉快そのものだ まことに「貧富の差の国アメリカ」らしい 空港での検査も狂気じみている しかしここでは触れない 

 またスキーに行ったのに、スキーセットが一日遅れで到着するという不始末や帰国の時UAの係りが他人名義の搭乗券を私に呉れるなどの不始末もあった ここでは「貧すれば鈍する」という諺も必要ない
でもスキーは楽しかった!

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