ヴァンクーヴァー・カルガリー間のロッキー2013年02月18日 18時43分12秒

カナディアン・ロッキーの雪景色
 写真はカナダのカルガリーに向かうカナディアンロッキーである ロッキーは北米最大の山脈であるが、合衆国の方がやや高くカナダ側はやや低い感じである

 さてエアカナダのこの機体はブラジル製エンブラエル社の190型、同社の170とともに当社通常フリートでは最小型である カナダ製の小型ジェットでは「有名な」ボンバルディア社があり、エアカナダでも「リージョナル・ジェット」として使われている

 「有名な」というのは数年前から昨年に掛けて日本のANAで使われていた同社のDash8シリーズの機体がよく故障して、途中で出発空港に舞い戻ったりしてニュースを賑わしていた 私も乗ったことがあるがターボプロップのうるさい狭い機体であった

 そのエアカナダが自国のボンバルディア社製よりもブラジルのエンブラエル社製を大幅に採用しだしたのも面白い 日本でも170型をJAL系のJーAIRが2009年から導入しすでに10機以上が飛んでいるという 今ではこのエンブラエル社はエアバス社、ボーイング社につづく世界3位の機体製造会社となっている

 さてこの機体も初めて乗ったが、なかなかオシャレで洗練された感じである 小型機で歴史ある有名なボーイング737機よりも足下、通路が広く開放感があって、さすが後発機である 世界各国のエアラインが多く採用しているのが理解できる

 日本よりも後発の「発展途上国」であったブラジルの最大輸出企業もなかなか良い製品を作っている わが日本も三菱を中心にYS11後継のRJ(リージョナルジェット)を開発中であるが、やや出遅れた感じである 後発だけに、さらに経済性、低公害の魅力ある機体をリリースして欲しい

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