古代ローマ人のトイレ ― 2013年07月29日 16時17分39秒

世界遺産・ローマ帝国の水洗便所
 写真はイギリスの世界遺産・「ハドリアヌスの城壁」の遺跡に掲示されている物である ハドリアヌスとはあのローマ帝国の皇帝、五賢帝の一人でローマ最盛期の人である  当時ローマはブリタニア(アルビオン、現在の英国)の半分以上を征服したが、まだ北方にはケルト系の民族が抵抗していた

 こういう時代にイギリス版「万里の長城」をまず作らせたのがアントニウス、後にハドリアヌス帝が東西に渡る石製の大壁を作らせた これが現在の「ハドリアヌスの城壁」である 今でもその一部が見事に保存され世界遺産となっている

 そのなかで最も代表的なスポットが「ハウスステッズ・ローマンフォート」である その遺跡のなかに「集団トイレ」があった 一部滑落しているが、2000年後もほとんどは残っていた(それは最下部の写真リンクで見られる) 気になってしまったのは、この写真であった

 ご存じの方も多いが、当時のローマは文化的にも大変進んでおり、山から引いてきた水(水道橋)で水洗トイレをつくり、更に下水道が完備していた 当時の日本が「奴国」や「邪馬台国」だったことを考えるとそのレヴェル差は歴然としている

 そういう「水洗トイレ」の想像図には石製便器に座った男たちが右手に何かを持っている 便器間の壁がないのもやや「あれ?」だが、今の中国郡部やアメリカの大学のトイレでもそうだと言うからまあよい ところが、手に持っているのは「トイレットペーパー」なのだろうか?という疑問が湧く

 日本でも昔は杉の葉や荒縄や木の葉や割り箸だったと言うからまああり得る それにしてもどのようにして使うのだろうか? ご存じの方がいたらご教示願いたいのである

  内部リンク:世界遺産・ハドリアヌスの城壁
   http://konotabi.com/GBDrive2013/Hadrian/top.htm

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