韓国旅行の備忘メモ(注意しよう!) ― 2008年06月04日 18時44分33秒
先日-といっても何週間にもなるが、大韓民国のツアーに行って来た その時の写真はすでに親HP「このたびのたび」に上げてある それはともかく、これから初めて韓国に行く人のためにプチ情報を書いておきたい
一つ目は「換金は日本でやっておく方が有利」という「旅の常識」の訂正である 私は旅行の時は同じ金額を旅のあちこちで換金する レートを比較するためである しかし今回驚いたことがあった
関空の泉州銀行で5000円を替えてみたら、インチョン空港内の銀行より5000ウォン以上多くもらえた 500円近く違うのである これはすごいことである 明らかに日本の銀行のレートがひどすぎるのである 韓国ではレートが国が決めるらしく、どの銀行も違わない ただホテルなどの両替はやはり少し悪そうだ (正確に書くと:泉州銀行4957円(5000円で43円の釣り)→43000W/インチョンAP5000円→48150W/ともに5/18)韓国に行って両替することをおススメする
また「免税店」では米ドル表記が多い(ドル表記しかない免税店もある)ので、ハワイ旅行などで米ドルが残っている人は持っていった方がよい 空港内では出した通貨で釣りがくる(日本円出すと日本円の釣り) 免税店では日本円もけっこう通用し、そんなにレートは悪くない クレジットカードも使えるから、多額を替えることも不要である あちこちにあるロッテ免税店では、VISAカードを使って払うと5%引きだった(他のカードは駄目)
二つ目はACの電圧である 案内書では「大体日本と同じ110Vで長時間でなければそのまま使える 一部ではヨーロッパ式の220Vがある・・」とあったが、今回ではほとんどのホテルは220Vで、100Vは使用不可であった 同行者は100Vのコンセントだったので、デジカメの充電が出来なかった だから両方の電圧に対応できた方がよいと思われる 最近は一つのコンセントでほとんどの国で使える-という優れコンセントがあるので、家電量販店で購入しておくと以後ずっと使える(二~三千円くらい) 以上「備忘録」として書き記す
一つ目は「換金は日本でやっておく方が有利」という「旅の常識」の訂正である 私は旅行の時は同じ金額を旅のあちこちで換金する レートを比較するためである しかし今回驚いたことがあった
関空の泉州銀行で5000円を替えてみたら、インチョン空港内の銀行より5000ウォン以上多くもらえた 500円近く違うのである これはすごいことである 明らかに日本の銀行のレートがひどすぎるのである 韓国ではレートが国が決めるらしく、どの銀行も違わない ただホテルなどの両替はやはり少し悪そうだ (正確に書くと:泉州銀行4957円(5000円で43円の釣り)→43000W/インチョンAP5000円→48150W/ともに5/18)韓国に行って両替することをおススメする
また「免税店」では米ドル表記が多い(ドル表記しかない免税店もある)ので、ハワイ旅行などで米ドルが残っている人は持っていった方がよい 空港内では出した通貨で釣りがくる(日本円出すと日本円の釣り) 免税店では日本円もけっこう通用し、そんなにレートは悪くない クレジットカードも使えるから、多額を替えることも不要である あちこちにあるロッテ免税店では、VISAカードを使って払うと5%引きだった(他のカードは駄目)
二つ目はACの電圧である 案内書では「大体日本と同じ110Vで長時間でなければそのまま使える 一部ではヨーロッパ式の220Vがある・・」とあったが、今回ではほとんどのホテルは220Vで、100Vは使用不可であった 同行者は100Vのコンセントだったので、デジカメの充電が出来なかった だから両方の電圧に対応できた方がよいと思われる 最近は一つのコンセントでほとんどの国で使える-という優れコンセントがあるので、家電量販店で購入しておくと以後ずっと使える(二~三千円くらい) 以上「備忘録」として書き記す
公共施設の禁煙化・・いい時代になりました ― 2008年06月14日 16時22分14秒

数日前に岡山県北の津山市に行って来た 途中で「道の駅くめなん」に立ち寄った 建物入り口には写真のような掲示=「受動喫煙防止のため、室内は禁煙とさせていただきます」
今でこそまあふつうの風景だが、「受動喫煙」という言葉自体が認知されている証である 私がまだ現役の頃は職場は「堂々喫煙天国」でストレスが溜まった 上司も意識が低く改善の姿勢もなかった
それというのも「健康増進法」のおかげである 堅苦しいようだが、やはり日本には「厳しい法」が必要だ 「法律まで作らずに人の善意で・・」とか言う人がいるが、一部の心ない人は平気で他人の気持ちを踏みにじる やっと「禁煙先進国」に近づいた
あとは「タバコ一箱1000円」にして、自動販売機撤去、吸い殻投げ捨て罰金、歩きタバコ摘発・・をしてくれたら、もっと良い国になるのだろう 更に良いことに、「タバコ1000円」は不足気味の日本の税収に大いに貢献してくれるはずだ
今でこそまあふつうの風景だが、「受動喫煙」という言葉自体が認知されている証である 私がまだ現役の頃は職場は「堂々喫煙天国」でストレスが溜まった 上司も意識が低く改善の姿勢もなかった
それというのも「健康増進法」のおかげである 堅苦しいようだが、やはり日本には「厳しい法」が必要だ 「法律まで作らずに人の善意で・・」とか言う人がいるが、一部の心ない人は平気で他人の気持ちを踏みにじる やっと「禁煙先進国」に近づいた
あとは「タバコ一箱1000円」にして、自動販売機撤去、吸い殻投げ捨て罰金、歩きタバコ摘発・・をしてくれたら、もっと良い国になるのだろう 更に良いことに、「タバコ1000円」は不足気味の日本の税収に大いに貢献してくれるはずだ
「フッガー屋敷」の猫 ― 2008年06月16日 22時09分44秒

ドイツのアウグスブルグ・・といえば、高校の社会科で「世界史」を取った方は覚えておられるであろう ローマ皇帝アウグストゥスの名前に因んで名前を付けられた 「アウグスブルグの和議」も有名である その舞台となった教会もまだ現役である
中世後期から近代にかけて、イタリアのヴェネツィア、フィレンツェ、ジェノヴァやドイツのアウグスブルグなどは商人や富裕市民層が力を付けてきた そういうなかで、この町もフッガー家という大富豪が現れ発展していったのである
フッガーは1519年に障害者のために「世界最古の福祉施設」を作った フッガー屋敷(Fuggerei)という こういうことは日本では考えられない この町にはまだそのフッガー家の「フッガー銀行」が存在する
驚くべきことに、その「屋敷」の建物が現存し使用されていた それは町の目抜き通り、マクシミリアン通りからそう遠くないところにあった それを見に行った 煉瓦に囲まれた長屋は、手入れも保存も良さそうであった
そういう長屋風の建物の窓に可愛い子猫がいた じっとこちらを見ていた 思わず撮った写真がこれである それからもう24年が経った まだ猫は生きているだろうか? 生きていて欲しいが、すこし無理かもしれない
内部リンク:「ドイツの旅・アウグスブルグ・ミュンヘン」
http://konotabi.com/photoalbum/GER1984Augsburg/augs.htm
中世後期から近代にかけて、イタリアのヴェネツィア、フィレンツェ、ジェノヴァやドイツのアウグスブルグなどは商人や富裕市民層が力を付けてきた そういうなかで、この町もフッガー家という大富豪が現れ発展していったのである
フッガーは1519年に障害者のために「世界最古の福祉施設」を作った フッガー屋敷(Fuggerei)という こういうことは日本では考えられない この町にはまだそのフッガー家の「フッガー銀行」が存在する
驚くべきことに、その「屋敷」の建物が現存し使用されていた それは町の目抜き通り、マクシミリアン通りからそう遠くないところにあった それを見に行った 煉瓦に囲まれた長屋は、手入れも保存も良さそうであった
そういう長屋風の建物の窓に可愛い子猫がいた じっとこちらを見ていた 思わず撮った写真がこれである それからもう24年が経った まだ猫は生きているだろうか? 生きていて欲しいが、すこし無理かもしれない
内部リンク:「ドイツの旅・アウグスブルグ・ミュンヘン」
http://konotabi.com/photoalbum/GER1984Augsburg/augs.htm
ドイツ地方都市はチャーミング ― 2008年06月23日 13時03分16秒

ドイツは「グリム童話」の国 グリム兄弟は国内近隣の民話を集めて編纂した話を童話集にした そういう話がたくさんある地域は魅力的である カッセルには「グリム兄弟博物館」がある
北ドイツにはそういう都市=舞台を結んで「メルヘン(童話)街道」がある 「赤頭巾ちゃんの町」や「ホラ吹き男爵の町」などが並ぶ 日本人には更に南にある「ロマンチック街道」の方が有名であるし、「古城街道」というのもある それぞれの町々は古い家並みや城壁が残り、歩くと中世の昔を懐古できる
写真の町はブレーメンで「メルヘン街道」の起点でもある ここは大都市であり、決して「地方都市」ではない しかしそういう町でさえ、町中の歩道の真ん中にメルヘンの登場人物の像が置いてある 子どもたちには人気があり、乗ったり触ったり良い遊び場である
アメリカの影響力が落ちている反面、EUの存在が大きくなり、その中心であるドイツはフランスとともにますます政治・経済力を伸ばしている それでもこういうメルヘンが国の至るところにある風景は、なにか精神的余裕を感じさせる
北ドイツにはそういう都市=舞台を結んで「メルヘン(童話)街道」がある 「赤頭巾ちゃんの町」や「ホラ吹き男爵の町」などが並ぶ 日本人には更に南にある「ロマンチック街道」の方が有名であるし、「古城街道」というのもある それぞれの町々は古い家並みや城壁が残り、歩くと中世の昔を懐古できる
写真の町はブレーメンで「メルヘン街道」の起点でもある ここは大都市であり、決して「地方都市」ではない しかしそういう町でさえ、町中の歩道の真ん中にメルヘンの登場人物の像が置いてある 子どもたちには人気があり、乗ったり触ったり良い遊び場である
アメリカの影響力が落ちている反面、EUの存在が大きくなり、その中心であるドイツはフランスとともにますます政治・経済力を伸ばしている それでもこういうメルヘンが国の至るところにある風景は、なにか精神的余裕を感じさせる
お墓の団地・イン・ブダペスト ― 2008年06月29日 17時19分41秒

何年も前にハンガリーを旅したときのことである トカイワイン・ワイナリーや地方都市を列車で回って、ブダペストの音楽家の墓詣でにファルカシュレート墓地に行ったときのことである
ここにはバルトークやコダーイなどの作曲家が眠っている 外国の墓(特に西洋)は「陰気な墓場」ではなく、「明るい公園風墓場」が多くて何かしら楽しい 手入れも良いので、お弁当を持って「ピクニック」したい気分である
墓石には趣を凝らした物が多く、手も込みお金もかかっている また信仰深いようで、花がよく生けられているし、お参りも多い いちばん分かりやすいのは、本人の像があったり、音楽家なら音符、画家ならパレットや絵筆など知らない者が見ても楽しい
そういう中でおもしろい墓があった 日本では土地が少ない都会ではありそうだが、ここは森に囲まれて鬱蒼とした墓地である 墓地の取り方もやや広い感じだ それなのに「墓のアパート、団地」があった 外見はまさに「駅のコインロッカー」である ひょっとしてコインを入れると、扉が開くのであろうか?それでもここの人らしいのは、そういう「団地サイズ」の墓でもお供えの花も十分であったことである
**マイHP内部リンク:
ハンガリーの音楽家の墓2005HungarianGreatComposers'Tombs
http://konotabi.com/musicandauschwitz/artist/hungary/farkasreti.htm
ハンガリーの墓地2005FarkasretiTemeto(Cemetery),Budapest
http://konotabi.com/photoalbum/hungarycemetery1/farkasreti.htm
ここにはバルトークやコダーイなどの作曲家が眠っている 外国の墓(特に西洋)は「陰気な墓場」ではなく、「明るい公園風墓場」が多くて何かしら楽しい 手入れも良いので、お弁当を持って「ピクニック」したい気分である
墓石には趣を凝らした物が多く、手も込みお金もかかっている また信仰深いようで、花がよく生けられているし、お参りも多い いちばん分かりやすいのは、本人の像があったり、音楽家なら音符、画家ならパレットや絵筆など知らない者が見ても楽しい
そういう中でおもしろい墓があった 日本では土地が少ない都会ではありそうだが、ここは森に囲まれて鬱蒼とした墓地である 墓地の取り方もやや広い感じだ それなのに「墓のアパート、団地」があった 外見はまさに「駅のコインロッカー」である ひょっとしてコインを入れると、扉が開くのであろうか?それでもここの人らしいのは、そういう「団地サイズ」の墓でもお供えの花も十分であったことである
**マイHP内部リンク:
ハンガリーの音楽家の墓2005HungarianGreatComposers'Tombs
http://konotabi.com/musicandauschwitz/artist/hungary/farkasreti.htm
ハンガリーの墓地2005FarkasretiTemeto(Cemetery),Budapest
http://konotabi.com/photoalbum/hungarycemetery1/farkasreti.htm
リストのデス・マスク ― 2008年06月30日 10時27分21秒

作曲家で偉大なピアニストのリストはハンガリー出身である 彼に関するストーリーはいくらでもある 曰く「ピアノの詩人・ショパンとパリでつきあっていたとか、彼のピアノ技巧は超人的であったとか、彼のムスメ、コジマは一度指揮者フォン・ビュローと結婚したが別れてワーグナーと再婚したとか、彼の名前の音楽院があるとか、国立歌劇場入り口に全身像があるとか・・・・・書ききれないくらいである
閑話休題、ブダペストに行ったときに「リスト記念館」に行った そこは世界遺産・アンドラーシ通りに面する古い建物の二階にあった 本当にこぢんまりした記念館で、とても大音楽家のものとは思えなかった それでも肖像画、ピアノ数台、自筆譜など一通りは揃っていた
そういうコレクションで少し「ギョッ!」となる物がさり気なく置いてあった それが写真のデス・マスクである 当然「功なり名とげ」た後だから、老人の顔であった 私たちが小中学校時代に音楽室の壁に貼ってあったあの「ハンサムで長髪」の「若い顔」ではなかった
その老人顔がやや薄暗い棚の下段に置いてあるのは、気持ちよくはない あのベートーヴェンや有名人の「死に顔」もたくさん見たけれど、なぜか日本人の感性には合わないような気がする やはり「狩猟民族と農耕民族」の差なのだろうか?
関連マイHP「このたびのたび」:
フランツ・リスト記念博物館2005FranzLisztMemorialMuseum
http://konotabi.com/musicandauschwitz/artist/listzt/museum.htm
ハンガリーの音楽家の墓2005HungarianGreatComposers'Tombs
http://konotabi.com/musicandauschwitz/artist/hungary/farkasreti.htm
世界遺産・アンドラーシ通り界隈2005AndrassySt.&StateOpera
http://konotabi.com/photoalbum/hungaryandrassy/alongstreet.htm
閑話休題、ブダペストに行ったときに「リスト記念館」に行った そこは世界遺産・アンドラーシ通りに面する古い建物の二階にあった 本当にこぢんまりした記念館で、とても大音楽家のものとは思えなかった それでも肖像画、ピアノ数台、自筆譜など一通りは揃っていた
そういうコレクションで少し「ギョッ!」となる物がさり気なく置いてあった それが写真のデス・マスクである 当然「功なり名とげ」た後だから、老人の顔であった 私たちが小中学校時代に音楽室の壁に貼ってあったあの「ハンサムで長髪」の「若い顔」ではなかった
その老人顔がやや薄暗い棚の下段に置いてあるのは、気持ちよくはない あのベートーヴェンや有名人の「死に顔」もたくさん見たけれど、なぜか日本人の感性には合わないような気がする やはり「狩猟民族と農耕民族」の差なのだろうか?
関連マイHP「このたびのたび」:
フランツ・リスト記念博物館2005FranzLisztMemorialMuseum
http://konotabi.com/musicandauschwitz/artist/listzt/museum.htm
ハンガリーの音楽家の墓2005HungarianGreatComposers'Tombs
http://konotabi.com/musicandauschwitz/artist/hungary/farkasreti.htm
世界遺産・アンドラーシ通り界隈2005AndrassySt.&StateOpera
http://konotabi.com/photoalbum/hungaryandrassy/alongstreet.htm
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