それでも格安ジェットスター航空を使うか? ― 2010年10月12日 18時14分54秒
超格安券で台北に行ってきた キャリアーはオーストラリア・カンタス航空系のディスカウント会社、「ジェット・スター・アジア」機である 、「ジェット・スター」はすでに日本とオーストラリアを驚くほど安く飛んでいて、すでに乗られた方もいるだろう
世界はすでに「格安航空」の時代に入っていて、特に有名なのは「ライアンエアー」である それが最近「立ち席」構想を発表して話題になった アジアにもそういう会社が増えて日本にも来だした 全日空も格安子会社の設置を決定した
では既存のエアラインのサーヴィスとはどう違うのだろうか? そういうことが知りたくて、先日新聞で広告をしていた「日本就航記念、台湾片道2000円、シンガポール片道4000円・・」という記事に参加した ネットで申し込み、日時・席を決定後、クレジットで支払い
予め分かっていたのは以下である
1 機内サービス(食事・酒・ドリンク等)は一切ない
2 毛布、アメニティーキット、ヘッドフォーンは有料
3 酒持ち込みは駄目、食べ物もちこみOK 、ホットドリンクは駄目
・・などである
では実際乗ってみた感想はどうか?
1 食事はもちろん、水コップ一杯でない 飴一つ出ない 結果「エコノミー症候群」に対する配慮は一切ない
2 座席は幾分ピッチが狭く窮屈である
3 主翼の部分にある非常口4つの座席はややピッチが広いが、そこに座ると余分に2000円取られる
4 しかもその座席と一つ前の椅子は一切リクライニングしない 長旅ではツライ
5 ヘッドフォーンがないのは当然だが、座席にあるコントロール板も一切ない なにもない
6 当然ながら座席前のディスプレイも一切ない 大変すっきり!している おおむかしの機内のようだ ただ金を出せば借りられる
7 頭があたるヘッドレストの布がない 代わりに座席はオールレザー!である
8 座席間の通路もふつうより狭い(気がする)
9 かなり使い込んだ機体を使っていて(今回はA320)、トイレの便座ははげていてみすぼらしい
10 金を出すと食事もジュースも酒も買えるが、球場の売り子のように売って回るため、金を常に触るため衛生的に問題がある
11 代わりに、機内販売やデューティーフリーの販売は熱心である
12 トイレの数が通常より少ない
13 酒を飲む人は必ず買うことになる(やや高めの設定)
13 この会社はシンガポール籍らしく、価格表示がシンガポール・ドルである したがって経由地台湾の金は使えない 日本円では払えるが、おつりはシンガポール・ドルである 使いづらい
14 当然ながら「マイレージ」はない
こう見てきたが、これを皆さんはどう考えるだろうか?
A、今までどおりの全てサーヴィスが付く機内サーヴィスのエアラインか
B、すべてサーヴィスが無く、欲しい物だけ買う格安エアラインか
考えて見れば、日本でも新幹線やバスは今回の機内と同じである 黙っていれば何も出てこない 新幹線の車内販売と同じである そう考えると<できるだけ安く目的地に行く>という最低限のことは出来ている訳である 合理的である それでも降機したあと何となく満足感がなかったのは何故だろうか?
終わりに今回かかった航空運賃をあげておく(2人分)
片道:2000円X4=8000 税金・オイルサーチャージ:14988
計22988円
世界はすでに「格安航空」の時代に入っていて、特に有名なのは「ライアンエアー」である それが最近「立ち席」構想を発表して話題になった アジアにもそういう会社が増えて日本にも来だした 全日空も格安子会社の設置を決定した
では既存のエアラインのサーヴィスとはどう違うのだろうか? そういうことが知りたくて、先日新聞で広告をしていた「日本就航記念、台湾片道2000円、シンガポール片道4000円・・」という記事に参加した ネットで申し込み、日時・席を決定後、クレジットで支払い
予め分かっていたのは以下である
1 機内サービス(食事・酒・ドリンク等)は一切ない
2 毛布、アメニティーキット、ヘッドフォーンは有料
3 酒持ち込みは駄目、食べ物もちこみOK 、ホットドリンクは駄目
・・などである
では実際乗ってみた感想はどうか?
1 食事はもちろん、水コップ一杯でない 飴一つ出ない 結果「エコノミー症候群」に対する配慮は一切ない
2 座席は幾分ピッチが狭く窮屈である
3 主翼の部分にある非常口4つの座席はややピッチが広いが、そこに座ると余分に2000円取られる
4 しかもその座席と一つ前の椅子は一切リクライニングしない 長旅ではツライ
5 ヘッドフォーンがないのは当然だが、座席にあるコントロール板も一切ない なにもない
6 当然ながら座席前のディスプレイも一切ない 大変すっきり!している おおむかしの機内のようだ ただ金を出せば借りられる
7 頭があたるヘッドレストの布がない 代わりに座席はオールレザー!である
8 座席間の通路もふつうより狭い(気がする)
9 かなり使い込んだ機体を使っていて(今回はA320)、トイレの便座ははげていてみすぼらしい
10 金を出すと食事もジュースも酒も買えるが、球場の売り子のように売って回るため、金を常に触るため衛生的に問題がある
11 代わりに、機内販売やデューティーフリーの販売は熱心である
12 トイレの数が通常より少ない
13 酒を飲む人は必ず買うことになる(やや高めの設定)
13 この会社はシンガポール籍らしく、価格表示がシンガポール・ドルである したがって経由地台湾の金は使えない 日本円では払えるが、おつりはシンガポール・ドルである 使いづらい
14 当然ながら「マイレージ」はない
こう見てきたが、これを皆さんはどう考えるだろうか?
A、今までどおりの全てサーヴィスが付く機内サーヴィスのエアラインか
B、すべてサーヴィスが無く、欲しい物だけ買う格安エアラインか
考えて見れば、日本でも新幹線やバスは今回の機内と同じである 黙っていれば何も出てこない 新幹線の車内販売と同じである そう考えると<できるだけ安く目的地に行く>という最低限のことは出来ている訳である 合理的である それでも降機したあと何となく満足感がなかったのは何故だろうか?
終わりに今回かかった航空運賃をあげておく(2人分)
片道:2000円X4=8000 税金・オイルサーチャージ:14988
計22988円
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