高知県土佐市のちょっとイイ看板2012年03月27日 21時29分35秒

土佐市のちょっとイイ看板
 「区切り打ち」の四国歩き遍路に行って来た 4日間で2日は雨という嬉しくない天気であった それでも予定通り第36番青龍寺までを済ませることが出来た ここまでが約400kmで遍路全体が1100kmを越えていることを考えると、まだ1/3しか終わっていないのだ

 それはともかく、歩いているといろんな物や事が目に入ってくる 今回は高知県土佐市が道路のあちこちに掲示してある写真の看板である 「迷惑です!ふんを放置するなら犬を飼わない!! 犬のふんの放置は土佐市環境美化条例により処罰します」というものである

 「犬のふん」の問題は全国どこの町でも問題になっており、我が市も「犬のふんはちゃんと処理しましょう」などと掲示してある それでも何人に一人は知らないフリして糞を放置している なかには道具やふくろを「飾り」にもって散歩している者さえいる つまりフンを実際には処理しないのである 悪質である

 さて土佐市の「看板」であるが、「当然のことが出来ない人は犬を飼う資格がない」と言っているのだ 当たり前のことだが、そこまで言うのはやや爽快な感じである 「それでもフンを処理せず飼う人は罰金ですよ」と言うのも良い 日本では長い間「そこまで言わなくても・・しなくても・・」という道徳・倫理の問題にしてきた しかし外国ではもっとはっきりさせている 

 最近の日本では赤信号になってからも交差点に進入する車が多くなっている 大変危険である オーストラリアでは黄信号でも車はすぐに止まる 「オーストラリア人はマナーが素晴らしい!」と褒めると、「交差点にカメラが付いていて違反車はすぐに罰金が来るからさ」という それでもそれで交通マナーが良くなるのならそれで良い

 日本では運転中の携帯電話も車の窓の違反フィルム貼付も警察が取り締まっているのさえ見たことがない また駐車場の障害者スペースに掲示があるのに平然とパークする健常者の車も多い しかし町の中心部での「喫煙・歩きタバコ」などは厳しく指導したら明らかに減ってきた 事の善悪が分かっている場合、こういう類の物は厳しくしすぎると言うことはないのだ

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